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いぼ(尋常性ゆうぜい)

いぼといわれるものも色々ありますが、手の指や足の裏にできるいぼは尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)といって、ヒトパピローマウイルスという原因ウイルスが皮膚の小さな傷から侵入して小さな表面のザラザラした丘疹として発症します。よく見ると小さな赤い点がパラパラ見られることが多いです。子どもの足の裏にうおのめの様なものができたという場合はこちらのウイルス性のいぼであることが殆どです。治療としては液体窒素でいぼを凍らせることを2〜4週間ごとに繰り返しますが、特に足の裏にできたいぼは液体窒素治療を強くやっても、とても痛い割に治りにくい傾向があります。

当クリニックでは子どもでは液体窒素治療はごく軽めにとどめています。その強さでも免疫反応(自分のリンパ球)を刺激することができるためです。加えて自宅で毎日外用薬を塗っていただき、合わせ技の痛みの少ない治療で早期の治癒をめざしています。

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