前から気になっていた自分のシミを取ってみました
以前から自分のこめかみ部にあるシミが気になっていたので、体験も兼ねて昨年のクリスマスの日(休診日)にクリニックの2台のレーザーを使って除去しました。まず左側だけ。顔には自分ではレーザーを照射できないので千葉大の後輩にクリニックまで来てもらいました。レーザーの照射のモードや強さをそれぞれ細かく設定した上で、ベッドに横になります。
もともといくつかのシミ(老人性色素斑)と、その一部が隆起した部分(脂漏性角化症)が入り混じっていました(左の写真)。若い頃からアウトドアスポーツの時も日焼けを気にしていなかったのでそのためでしょうか。盛り上がった脂漏性角化症の部分はCO2レーザーで、平らなシミはQスイッチルビーレーザーでそれぞれ治療しますが、脂漏性角化症の部分はあらかじめ局所麻酔薬を注射します。目を守るプロテクターを装着したあと、後輩の先生から「麻酔します。チクッとしますよ」と声がかかった後に局所麻酔を注射されました。最初の1回だけ痛みがありましたが、局所麻酔用にごく細い注射針を使っていることが奏功しているようでごくわずかな痛みでした。麻酔が効いたのを確認してからいよいよレーザー治療が始まりました。まず脂漏性角化症の部分をCO2レーザーで削っていきます。当クリニックのCO2レーザーはコンピューター制御のスキャナー仕様なので皮膚面に平行な均一な面で削ることができ、脂漏性角化症の治療には大変有用です。続いて平らなシミ(老人性色素斑(日光色素斑))をQスイッチルビーレーザーで治療していきます。シミの治療が終わった後は軟膏を塗って指定の被覆材で覆います。老人性色素斑のQスイッチルビーレーザー治療後には薄いかさぶたができるのですが、そのかさぶたをできるだけ長く保つことがきれいに治すためには大変重要です。そのため2週間ほど軟膏処置あるいは途中から貼りっぱなしの被覆材を貼り続けます。入浴後にうっかりこすってしまわないように、原則的に入浴時も貼ったままです。
さて2週間して待望の開放日です。今までシミやイボがあったところが平らになり薄いピンク色を呈しています。我ながらうれしくて鏡を何度も見てしまいました。男性でも顔のシミは思ったより年齢を感じさせていたようです(個人の感想です)。右はレーザー治療後1か月の写真です。今度は右側を治療しようかな。
